もっPです

 

お母ちゃんに初対面したあと

いきなり
 

(母)「取材はしてもいいけど、

 取材のためには動かないわよ!!

 例えば

『食事のシーンを撮影したいから

 家族全員で食卓を囲んでください』

 なんて言うディレクターが

 過去に居たけど

 家族が十人以上も居るのに

 全員一緒に食べれるわけ

 ないでしょ!!

 それぞれ生活のリズムも違うし

 逆に全員揃われちゃうと

 場所も無いし食事の支度も大変でしょ!!

 ウチでは食べたいときに食べる。

 そういうところを

 ちゃんと理解して取材して頂戴!!

正直、驚きました…

実は、石田さんチは

これまで雑誌やテレビ番組に

何度も取材をされていました。

相当なストレスが溜まっている事を

理解すると同時に

これからの取材を

どうやって行っていくべきか?



悩みました・・・



さらにこの後

お母ちゃんから衝撃的な言葉が…


(母)「これだけは約束して頂戴!!

 放送した後

 二度とココに来れないような

 取材だけはしないでよ。

 あと、子育ても一緒に

 やってもらいますから!!

この一言で

私の心は決まりました。

“取材する側が取材される側に

どこまで係わっていいのか?”

という事で悩むより

“取材する側の悩みも含めて

取材していこう”と。

あのお母ちゃんの最後の一言が

あったからこそ

20
年以上も取材を続けることが

出来た気がします。

私事ですが

石田さんチの取材を開始した翌年

1998
年に私は結婚し

現在は二児の父です。

夫婦間の問題や

親戚付き合い難しさ

子育ての悩みなど

お母ちゃんに

相談する事もありました。

男として

夫として

父親として

私の言動や態度に対して

お母ちゃんから怒られた事も

たくさんあります。

また

子育ての考え方の違いから

石田さんチに出入り禁止を

宣告された事もあります。

でも、その一つ一つの経験が

今の私の宝物です。

その宝物を少しでも多くの人に

知ってもらいたいと願い

このブログやYouTubeを立ち上げました。


これからも宜しくお願いします!!

もっPでした