もっPです
いつも「ゆるゆる日記」&「ゆるゆる動画」を
ご覧頂きありがとうございます!
私、もっPは石田さんチの取材を開始して
今年で22年目になります。
そんな長い取材期間の中で
不覚にも涙を流したことがあります。
今回は、そんな忘れることができない
ある“大騒動”を皆さんにお話ししようと思います。
あれは2002年、暑い熱い夏のこと…
石田さんチの夏休みと言えば
一家揃っての家族旅行が毎年の恒例となっていました。
この年はお父ちゃんの仕事や
子供達の学校の行事が忙しく
全員揃って休める日がなかなか取れませんでした。
長女は社会人となり、長男は大学生になっていました。
結局、泊まりの旅行は難しい、とのお母ちゃんの判断で
千葉県の海岸に日帰りで潮干狩りに行く事になりました。
潮干狩りの具体的なスケジュールを決めるため
私たちは、いつものように石田さんチを訪ねました。
石田さんチに到着したのは午前11時ごろだったと思います。
その日の前日、石田さんチに到着する大体の時間を
お母ちゃんに連絡を入れていました。
その際、お母ちゃんから
「午前中は病院で検査があるけど
11時には帰ってるから大丈夫よ」との事でした。
そして約束の午前11時に石田さんチに着きました・・・。
しかし、まだお母ちゃんは病院から
帰っていませんでした。
さほど気にすることも無く
家の前でカメラマンと
子供達のグローブでキャッチボールをして
お母ちゃんの帰りを待っていました。
このような事はよくありました。
急に用事が出来たり
コインランドリーに突然行く事もあったからです。
そんな時は大体30分もしない内に
帰ってくるのが普通でした。
しかし、この日は違いました。
30分経っても1時間経っても
お母ちゃんは帰って来ません。
そして、ちょうど2時間弱ほど経過した時
お母ちゃんの運転する車のエンジン音が
聞こえてきました。
ちょっと遠くまで買い物にでも
行っていたのかな、と
思いながらいつものようにカメラを構えました。
しかし
車から出てきたお母ちゃんから発せられた言葉…
「再検査になっちゃった……ガンだって…」
一瞬、何を言っているのか
理解する事が出来ませんでした・・・。
(つづく)
もっPでした